退職後一番安い健康保険は?4つの選択肢を比較。

退職手続き

ごきげんよう、ヤモリです。

退職まで3か月をきりました。

退職後は社保から一度離脱しなければならないので、健康保険(主に保険料負担)について調べました。

一般には国民健康保険か任意継続健康保険の2択になりますが、調べてみたら全部で4つ選択肢が出てきたので紹介します。

国民健康保険

会社員じゃない大抵の人は国保に加入することになります。

保険料は、市区町村により異なりますが概ね所得の7%前後(40歳以下の場合)

メリットは、所得の減り方や家族の状態によってさまざまな減免制度があり、低所得者の味方。

デメリットは、扶養家族がいる場合、個別に加入する必要があるのでその分保険料は増えることと、出産手当金や傷病手当金が支給されないなど保障は社保に劣ること。

任意継続健康保険

退職前に加入していた会社の保険組合に最大2年まで継続加入できます。

保険料は、市区町村により異なりますが、概ね所得の10%程度。

(社員の時の負担は事業主と折半なので5%→退職後は10%全額納付しなければならない)

メリットは、保険料に上限があり前年の所得が400万円以上なら国保より安くなりやすく高所得者の味方。また、扶養家族は0円で加入できるので、家族持ちの世帯主なら一択?保障は一番手厚い。

デメリットは、保険料が原則2年間変わらないため所得が下がった状態で2年目をむかえると国保よりも高くなるケースがあること。原則、途中の脱退はできないことになっていますが、わざと保険料を滞納することで脱退し2年目は国保にするという荒業もあるようです。

扶養家族がいないお一人様の場合、保険料率だけ見ると7%と10%で国保の方がお得ですが、所得が400万円を超えてくると標準報酬月額の上限金額に達するので任意継続の方がお得になります。2年目セミリタイアして所得が下がる場合はまた迷いますね。

私の場合はざっと計算したところ、任意継続のほうがお得になりそうでした。

で、調べてみるとさらに選択肢が2つあります。

文美国保(文芸美術国民健康保険)

通称ぶんびこくほ。

最大の特徴は所得に関係なく保険料が月額2万円程度で固定なこと。稼げば稼ぐほどお得になります。

デメリットは、扶養家族の0円加入ができないことですが、家族も半額程度の保険料に抑え込めます。

ただし、加入できるのは、創作活動を生業にされている個人事業主の方のみ。(法人不可)

ブロガーやyoutuberでも入れるといわれていますが、あくまでも制作物(WEBデザイン、動画作成、書籍など)を納品して収入を得ている必要があるため、広告収入であるアフィリエイトなどしか収入源がない場合は加入できません。

文美国保に入るには所属する協会にまず加入する必要があり、年会費などもかかってくるので保険料だけでは比較できませんが、所得がおおむね200万円以上なら国保よりも安くなるようです。加入できる職業の人なら一気に最有力候補になるのではないでしょうか?

マイクロ法人の社保

健康保険の種類とはちょっと違いますが、保険料が安くなるという意味ではこれも一手。

事業所得80万円程度の法人+個人事業主のコンボで社会保険料を合法的に安くできます。

通常社会保険に加入しているサラリーマンが個人事業の副業で稼いでも国民保険に加入させられることはありません。給料に応じた健康保険料を一回だけ払えばいいのです。

これを応用して極限まで給与収入を安くした法人を設立して最安の健康保険料を払い、残りの事業所得は個人事業主として受け取ることで、いくら稼ごうが保険料の納付額を一定に抑えることができます。当たり前ですが、社保なので扶養家族も0円で加入できます。

デメリットは、売り上げが0円でも毎年住民税が固定で7万円かかってくるなど、法人ゆえのランニングコストが発生することです。会社を作るにも畳むにもショットでお金はかかるので、「2~3年だけやっておしまい」ではもったいないですね。また、事業内容が法人と個人事業主で別にする必要があるので2つの事業が必要です。

条件はありますが、一番保証の手厚い社保に入れて保険料が安いなら放っておく手はないでしょう。

残念ながら今の私では文美国保とマイクロ法人は厳しそうですが、文美国保のように業界固有の保険組合があることはわかったので、自分の職業に合わせて加入できそうな組合がないかもう少し調べてみるつもりです。

それがだめでも、収入の柱を1つにしておくつもりはないのでいずれマイクロ法人を使えるようにすることが目標。

……正直、保険とか節税のことを調べていると頭パーン!てなりそうです。

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